いろいろな方のブログを読んでいると、たまに専業主婦の方が「私が働いていないから仕方がない‥」と専業主婦であることに引け目を感じているのを見かけます。
家計が苦しくても‥
家事を手伝ってほしくても‥
「働いてないから仕方がない」「仕事を辞めちゃった私が悪い」と思ってる。
いえ、思い込んでる?
思い込んで、今の状況を納得しようとしてる?
それを読む度に、私は「なんてもったいないの!」と感じるのです。
私は、かれこれ6年間ほど専業主婦をしていますが、専業主婦であることに引け目を一切感じていません。
それは、引け目を感じることによって、夫婦関係に良いものは何も生まないからです。
今日は、そんなお話です。
私が決めた自分の価値で、相手は私を判断する
自分が専業主婦に引け目を感じていると、
旦那さんもいつの間にか「専業主婦なんだからさ‥」とあなたを低く見てきます。
逆に、専業主婦に引け目なく自信を持っていると、
旦那さんも「家事や育児が大変な中、良く頑張ってるね」という目であなたを見てくれます。
自分が自分をどう価値付けるか。
その自分発信の価値で、周りの人は「この人はこう扱っていいんだね」と無意識に思うものなのです。
自分をどう扱ってほしいかは、自分で決められるのです。
専業主婦なんだから‥と自分に引け目に感じている人こそ、「専業主婦なんだからさ〜」と夫に言われたら、ものすごく悲しくなるはず。
夫に大切にされたいのなら、自分で自分の価値は低くしないことです。
「そんなことないよ!」と言われたい女心は要注意
ここで注意したい、ありがちな失敗がコレ。
よくやっちゃいがちな失敗パターンが、謙遜や良い女・良い妻ぶってしまって、自分を低く言っちゃうケース。
そして、夫から「そんなことないよ!」と言われて、大切にされたい女心。笑
これは、たぶん程度の差はあれ、どの女性にもあります。私含めの今までの経験上。
でも、悲しいかな
「そんなことないよ!専業主婦なんだから‥って思って、俺や家族に頑張って尽くしてくれてるんだね。ありがとう。こんな良い女は大切にしなきゃ」
‥なんて、男性は思わないのです。
その自分で言った自分の価値が、そのまま夫に伝わるだけ。
「働いてないんだから〜」と扱っても良いんだなって無意識に思うのです。
そして、もちろん、大切にされたくて自分のことを低く言ったわけですから、そのまま相手が自分のことを低く捉えたら、かなり腹が立つわけです。
「そんなことないよ!」と言ってもらい、大切に思われたいという女心は、ややこしくするだけで、何も良い方向へ行きません。
相手にどう扱われたいかの「自分の価値」は自分で決める
このように、「専業主婦なんだから‥」と引け目に感じることは、何も良い関係性を生みません。
「専業主婦なんだからさ‥」と夫に言われて、夫は、専業主婦の大変さも私のことも何も分かってくれない。
と悲しくなる前に、実は、そのように「自分を見る」ことを自分で夫に許しているわけです。
そんな辛い状況になる前に、「専業主婦なんだから〜」と自分のことを低く見ることを許さないようにしましょう。
その為には、自分で自分の状況に引け目を感じない。自分で自分を低く見ないことです。
そもそも、専業主婦って何も引け目に感じることではないはずです。
お給料がもらえないからですか?
専業主婦の忙しさをなめちゃいかんです。笑
とりわけ幼子を抱えた専業主婦がどれだけ重労働か。
そして、どれだけ尊い仕事をしているか。
私は、誰が何と言っても
専業主婦のママたちの仕事は、ものすごく大変で、ものすごく素晴らしい!!
そう思っています。
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