こんにちは、はーちゃんです。
もうすぐクリスマスですね!
冬はクリスマスにお正月にと、楽しいイベントが盛りだくさんです。
と、同時に、冬は風邪やインフルエンザなど、小さい子がいる家庭にとっては体調不良との闘いでもあります。
風邪やインフルエンザの他にも
ノロウイルス、アデノウイルス、肺炎など、勘弁してほしい病気ばかり。
小さな子がいると、冬は本当に気が抜けません。
そんな今日は、気をつけたい「肺炎」についてのお話です。
肺炎は、小さな子はすぐに重症化して入院が必要になるケースも多いので、早めの発見と治療が望まれます。
でも、肺炎は風邪と区別しにくく、発見した時には重症化していたなんて場合も。
今日は、肺炎を早期発見できるように、我が子が肺炎にかかってしまった時の私の経験を踏まえて、肺炎の特徴をお伝えします。
肺炎と風邪の見分け方は?「肩が痛い」と言だしたら要注意!
現在6歳の長女は、一年ほど前に肺炎にかかったことがありました。
その際に、単なる風邪とは明らかに違う症状がありました。
約一週間ほど咳が続いていた長女。
幼稚園から帰宅した夕方から熱が上がり始めました。
その日は38度程度で、翌朝には下がっていました。
一応念のために、午前中に小児科を受診し、「単なる風邪でしょう」ということで抗生物質もなく、咳止めだけを処方され帰宅しました。
熱も下がり、比較的元気な長女。
それが夕方頃から徐々にまた熱が上がり始め、体調が悪くなりました。
夜になると熱が上がりやすいのは「子供あるある」なので、単なる風邪だと気楽に構えていました。
でも、この後、単なる風邪とは明らかに違う症状を訴えだしたのです。
それは「肩が痛い」ということ。
初めは、咳をずっとしていたので、筋肉痛にでもなったのか、それとも発熱による関節痛なのかと思い様子を見ていました。
肩が痛いと泣きじゃくる長女。
そうしているうちに、横になっていた長女の胸あたりに弟の手が軽く当たりました。
すると、胸に軽く当たったはずなのに、長女は胸ではなく肩を押さえて尋常じゃない程、肩を痛がったのです。
これは、おかしい・・。
午前中に小児科に行っていましたが、娘の様子が気になり再度病院へ。
そして、レントゲンにて肺炎を起こしていることが分かりました。
肩の痛みは「放散痛」
放散痛(ほうさんつう)とは‥
関連痛のうち、病気の原因部位とまったくかけ離れた部位に現れる痛みのこと。例えば、内臓疾患によって腰痛や肩の痛みが出たり、心筋梗塞など心臓の病気により、肩や背中、歯などに痛みが現れることがある。【ウィキペディアより】
この時の医師の説明により、私は放散痛というものを初めて知りました。
肺炎の場合でも、肺の痛みが肩へいってしまうことがあるそうです。
幸い、長女は発見が早かったため、肺炎に効果の高い抗生物質の服用のみで、入院することなくあっという間に治りました。
肺炎の場合は、呼吸の際に胸の痛みを訴えることもあるそうですが、
私の娘のように胸ではなく肩の痛みを訴える場合もあります。
発熱中のお子さんが、肩が痛いと言い出したら、肺炎の可能性もあるかもしれません。
ぜひ早めに病院に行かれることをおすすめします。
この記事がお役に立てれば幸いです。
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