早速ですが、皆さんは子供の寝かしつけは好きですか?
はーちゃんは、ぶっちゃけ育児の中でダントツに嫌いでした。
夫は基本的に仕事で遅いので、一人目出産後から寝かしつけはほぼ私一人。
たまの休みも、普段パパに寝かしつけをしてもらっていない子供たちは、『ママが良い!』と私にご指名が入ります。
夫が寝かしつけてくれるのは、我が家では年に3〜4回くらいでしょうか。
毎日、毎日、繰り返される寝かしつけ時の「絵本、子守唄、お話、抱っこ、兄弟げんか」
うちの子は「すぐ寝るタイプ」ではなかったので、
毎日の寝かしつけが正直、重労働でウンザリでした。
私が寝かしつけている時に、リビングでのんびりテレビを見ている夫にもイライラしたものです。
でも、寝かしつけは毎日のことなので、できるだけストレスフリーでいきたいですよね。
いろいろ試行錯誤した結果、毎日ウンザリしてた寝かしつけを、ちょっと考え方を変えるだけで、全くのノンストレスになったのです。
今日はそんな寝かしつけのお話をお伝えします。
寝かしつけの何が嫌だったのか?
じれったい、もどかしい気持ちを味わうのが嫌
寝てほしいのに、寝ない子供?
思う通りにならない子供?
私は、これらにイライラしているのかなと思っていましたが、自分を掘り下げていくと少し違うことに気付きました。
ワンオペ育児をしている私は、
【子供が寝る=やっと自由時間♡】
なので、子供が寝たら「アレをしよう♡これをしよう♡」がかなり強くありました。
子供が寝ないと、その分どんどん「私の時間」がなくなる。
そのため、「早く寝て〜!」が人一倍大きかったと思います。
寝たかな?
まだ寝ないな‥
という気持ちがジリジリする、もどかしい感じを抱くことが大嫌いだったのです。
寝かしつけ時は、子供も眠気から駄々をこねることが多いのが嫌
寝かしつけ時、つまり夜になって、子供も疲れが溜まって眠くなってきている頃は、子供も眠気から不機嫌になる度合いが増しています。
眠かったら寝たら良いのに、それを寝ようとしないのが子供。笑
眠気で疲れてきている子供は、本人もグズグズなり、ほんのちょっとしたことですぐに「ギャー!」となります。
それも、みんな同時に。
こんな時は、抱っこでユラユラしたら、暴れながらもすぐに寝るんでしょうが、兄弟児がいたらそうもいきません。
1人を抱っこしようものなら、「自分も!」と余計に「ギャー!」となりますから。
人手不足で手が足りない。どう頑張っても誰か泣く。
これがとても嫌でした。
しかも、寝かしつけは、以前のわが家の喧嘩のタネだった
基本的に夫は寝かしつけを大変と思っていませんでした。
「そんなの、ほっとけば寝るじゃん」が夫の持論。
乳幼児相手なんだから、そんな簡単じゃない!
☑︎一人目の時は、抱っこで何とか寝ても、お布団に置くと泣くの繰り返し。
☑︎2人目が生まれた時は、赤ちゃん返り&イヤイヤ期の長女の対応で、赤ちゃんだった長男を構えずに泣きっぱなし。
☑︎3人目が生まれた時は、繰り返される上2人の兄弟げんかと寝る位置のポジション争いにウンザリ。
十分、大変なんですけど。
パパが寝かしつける時は、ママのように甘えないので、比較的子供たちが良い子ということもあります。
毎夜毎夜、孤軍奮闘している私の寝かしつけの実態を全く理解せず、
「ほっとけば寝るのに、何を大げさに」
という夫とのギャップにイライラしました。
寝かしつけにストレスを感じなくなった話をする前に
まずは、大前提の話から。
私の寝かしつけのストレスが、「早く寝ないかな‥」や「子供のグズグズ」ならば、その寝かしつけをする時間は出来るだけ短い方が良いに決まっています。
そのための生活リズムを整えておくことは大前提になります。
昼寝は早い時間のうちにすませておく。
たとえ赤ちゃんでも、夕方遅くにたっぷり寝たら、夜はなかなか寝つけません。
私は、一人目が赤ちゃんの時に、夕方にグズグズするので昼寝をさせて、夜は20時には寝かせたかったので、頑張って抱っこでユラユラと寝かしつけをしていました。
その寝かしつけにかかった時間、毎日2〜3時間!
夕方に寝ている娘は、全く眠くなかったんですよね。
でも、一人目で分からない私は、娘はなかなか寝ない子なんだと思っていました。
それでも、20時には寝かさなきゃ!と変な使命感があったので
毎日寝なくても、寝室で抱っこでユラユラ。
その後、赤ちゃんでも、生活リズムを整えた方が良いと知り、16時までに昼寝を終わらせると、夜の20時にはコテっと寝るようになりました。
0〜1歳児は16時くらいまで
2歳児くらいになると14時くらいには昼寝は終わらせていた方が、夜はすぐに眠ります。
もちろん、個人差はありますが。
寝かしつけにストレスを感じなくなったわけ
では、やっと本題。
それは、ズバリ「寝かしつけにフォーカスしなくなった」からです。
私の今までの寝かしつけは、その言葉の通り、子供を寝かしつけることが目的です。
寝かしつけることが目的になると、それがスムーズに達成されない状況になると、イライラしてきちゃうんです。
でも。
寝かしつけって一生続きません。
小学生くらいになると、「おやすみなさい」と言って、勝手に寝るように必ずなります。
一緒に眠れる回数は決まっていて、1日1日確実に残された回数は減っていく。
その限られた時間を
☑︎イライラしながら過ごすのか
☑︎子供との良い時間や思い出にするのか
それは、すべて自分次第なんです。
そう思った時に、寝かしつけ自体を目的にすることをやめて、子供との楽しい時間にすることを目的にすることにしました。
現在私は、寝かしつけの時間をこんな時間と捉えています。
◯1日の最後に、ゆっくり子供と話す時間
◯今日を振り返って「楽しかったこと、嬉しかったこと」を一人一人聞いて、今日に感謝する時間
◯大好きだよを言い合う時間
◯子供が安心して眠れるように、側にいる時間
目的を変えても寝かしつけにかかる時間は変わりません。
そして、寝ても寝なくてもどっちでも良いんです。
リズムが崩れて眠くない子は、一緒にリビングに降りてきて、テレビを見たりします。
以前は、
☑︎子供は◯時に寝かせるべき
☑︎子供に夜更かしさせてはいけない
など思って、自分にも子供にも厳しくしていましたが、それはストレスを生むのでやめました。
眠くないのを寝せようとして
「まだ寝ない‥まだ寝ない‥」とイライラするのは、何も良いことを生みません。
無理に寝せようとしない。
ママも一緒にテレビを楽しむ。
そのうち、子供は必ず眠くなります。
しかも、そのテレビも、3歳の長男なら子供に合わせてアニメを見ますが、年長の長女なら、長女が見れそうな内容なら私の見たいテレビを一緒に見たりしてます。
昼間は、子供優先なので、夜くらいママが見たいのを見ても良いよねって自分を許しています。
それくらいのユルさが、私の子育てには丁度良いのです。
寝かしつけにイライラしている方がいらっしゃいましたら、寝かしつけることを一度手放してみると、気持ちが楽になるかもしれません。
コメント
感謝します。
読んだら涙が出ました。
2人目が産まれて5歳の長女は愛情不足だったのかな?
ママに構ってもらいたいのがよく伝わります
寝かしつけが大嫌いでしたがこれを読んで考え方が変わりました。
一緒に寝れるのも今だけですもんね涙
子どもにとっては寝かしつけの時間はかけがえのないママとのスキンシップの時間ですよね。
それに気付かせて頂きました。
もっと寄り添ってみようと心に決めました。
ありがとうございます。
また辛くなったら読ませて頂きます\(◡̈)/♥︎
りー様
コメントありがとうございます。
返信が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
小さな子の寝かしつけ大変ですよね。
私の記事が少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。
これからも娘さんとの大切な貴重な時間を過ごされて下さいね!