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藤井棋士の集中力を育てたのはモンテッソーリ教育!?うちの子が通うモンテッソーリの幼稚園をご紹介

子育て
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今、世間を騒がせている藤井聡太棋士。若干14歳ながら史上最年少で数々の記録を打ち出しています。

その強さは、並外れた集中力にあるのだとか。

その集中力を培った原点が、藤井聡太棋士が幼稚園の頃に受けたモンテッソーリ教育によるものだと指摘されています。

▷▷藤井四段の集中力育てた、「モンテッソーリ教育」(日経記事)

 

実は、わが家の子供たちは、モンテッソーリ教育の幼稚園へ現在通っています。

それは、私がモンテッソーリ教育に強く感銘し、我が子に受けさせたいと思ったためです。

藤井聡太さんをきっかけに、モンテッソーリ教育に興味を持たれた方も多いと思いますので、幼稚園で子供がどのように過ごしているのかをご紹介したいと思います。

 

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モンテッソーリ教育とは?

医師で教育者のマリア・モンテッソーリが考案した教育法で、世界中で100年以上前から行われています。

その目的は、「自立した子供を育てること」

 

マリア・モンテッソーリは、子供が何度も何度も同じ行動を繰り返している様子を見て、

小さな子供には、いろいろなこと(例、小さな物を摘むなど)を習得するのに適した時期というものがあり、その時期が来ると(敏感期と呼ぶ)子供はそれをやらずにはいられない爆発的な欲求に駆られ、何度も繰り返し、それを習得していくそうです。

そして、その繰り返しやって習得したいという欲求を十分に満たしてあげると、子供の情緒も安定します。

 

モンテッソーリ教育によると、子供は生まれながらに、自分で学ぶ力を持っているため、その子供の自主性を尊重し、発達段階に合わせた良質な環境を整えてあげることが大切なのだそうです。

 

子供は、その環境から自分で選び、集中して活動を繰り返し、達成感を得ることができます。

自分に自信がつき、自分で考え、行動する力を養います。

 

我が子がモンテッソーリの幼稚園でやっていること

前置きが長くなりましたが、実際にうちの子供たちが、幼稚園でどのように過ごしているのかをご紹介します。

 

登園後、すぐに「おしごと」の時間

持ち物の整理が終わった子から随時、子供たちはおしごとの時間に入ります。

モンテッソーリ教育において、「おしごと」は要の一つで、たくさんの教具から子供が自分でやりたいことを選び、実践していきます。

モンテッソーリ教育の良質なおもちゃはもちろん、日常生活の活動(小麦粉を捏ねる、習字、大工仕事、縫い物など)や、鉄棒やマットなどの運動に働きかけるおしごとも準備されています。

 

我が子がはまったおしごとは?

現在、年長の長女は、年少の頃に穴に通すという敏感期があり、ヒモに小さく切ったストローをたくさん通したものを来る日も来る日も何個も持ち帰ってきました。

 

次は、編むことへの敏感期があり、3本の細い紙をひたすら三つ編みに編み上げて、それも来る日も来る日も持ち帰ってきました。

 

年中になると、本物の針と糸を使い、ひと針ひと針 手縫いでレッスンバックを作ってきました。自分の名前もちゃんと刺繍してあり、一文字を刺繍するのに1時間近くかかっていたようです。

バックの製作期間は半年ほど。根気よく続け途中で投げ出さずに、出来上がったバックを嬉しそうに握りしめて見せてくれた娘の満たされた笑顔は忘れません。

このバックは一生の私の宝物です。

 

おしごとの時間が終わると、一斉保育の時間もある

おしごと後は、朝の会があり、その後は活動の時間があります。

これは、先生の指示を聞いて、皆んなで一緒に活動をします。

製作、お絵かき、音楽、体操などになります。

モンテッソーリ教育の幼稚園は、運動面の活動が少ないと言われがちですが、実際はあまりそうは感じません。

事実、長女を始めたくさんの子供たちが年長になる頃には逆上がりが出来るようになっています。

縦割り保育なので、異年齢の子との関わりで社会性を養う

年少、年中、年長が混じった縦割りのクラス編成が基本です。

年上の子は、年下の子のお世話をすることを通じ、相手の気持ちを思いやり、自分で考え行動することを学ぶ。

年下の子は、してもらうお世話を受け入れること、感謝の気持ち、年上の子への憧れと「いつか自分もそうなりたい」という目標を持てる。

 

縦割りが基本ですが、横割りの活動の時間もたくさんあります。

モンテッソーリの幼稚園に入れて本当に良かった

私は、子供には自分で考えられる子に育ってほしいと思い、個人を尊重するモンテッソーリ教育の幼稚園を選びました。

 

個人を尊重するのは、何でもしたいようにさせるということではありません。

例えば、朝の会が始まったのにまだおしごとがしたい子供もいます。先生は時計を見て行動することは教えますが、まだおしごとがしたい子は無理に辞めさせずに、朝の会の間もそのままおしごとをさせています。

それじゃ時間の守らないワガママな子になるんじゃないの?と思われるかもしれません。

でも、入園当時はたくさんいたそんな子も、秋頃には不思議とみんな朝の会に並んでいるのです。

子供は自分で自身の経験から学び、自分で考えて身に付けていきます。

 

長女が、泣いている年少さんが泣き止むように、自分で考えて絵本を読んであげたり、お世話をしてあげたりしていることを先生から聞くと、モンテッソーリの幼稚園にして本当に良かったなと心から思っています。

 

これから幼稚園を検討されている方へオススメ致します。

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モンテッソーリ教育について、もっと知りたい方は、こちらの本が分かりやすいです。

子供の本質が良く分かります。

 

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