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3人目の妊娠を経済的な理由で悩んでいる方へ。子供3人の教育費の貯め方は?

子育て
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前回は、3人目の妊娠を悩んでいる方へ向けて、私が子供を3人望んだ理由についてお話ししました。

3人目の妊娠を悩んでいる方へ。私が子供を3人望んだ理由
はーちゃんには、5歳の女の子、3歳の男の子、0歳の女の子の3人子供がいます。私は、結婚当初から子供は3人以上生みたいと希望していました。そして、その願いが叶い子供が3人になった今、良く聞かれるのが「もともと3人欲しかったの?」ということです...

 

でも、3人目の赤ちゃんが欲しいと思っても、次は経済的にやっていけるのか心配になりますよね。

 

教育費など、莫大な費用をどのように貯めていけば良いのか、私も漠然と不安に思ったものです。

 

今日は、そんな子供にかかる費用とその貯め方についてお話しします。

 

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もらえる手当や補助金を確認しよう

漠然とした不安を払拭するために、まずは、公的にもらえる援助を確認してみましょう。

出産育児一時金

健康保険に加入している方、もしくは加入している方の配偶者なら、出産時に42万円をもらえます。(産科医療補償制度に加入していない医療機関での出産では減額され39万円)

一旦出産費用を払ってから後ほど42万円をもらっても良いですし、

直接支払い制度といって、出産費用を支払う時に、42万円を相殺してしまう方法もあります。

この場合は、出産費用が42万円を超えた時は、その超えた金額のみの支払いになり、逆に42万円より出産費用が安かった場合は、後日差額がもらえます。

 

また余談ですが、お金に余裕がある方は、直接支払い制度を利用せずに、一旦出産費用をクレジットカードで支払い、後日に42万円をもらえば、クレジットカードのポイントも貯まりますよ。出産費用は何十万円なので、貯まるポイントも大きいので、おすすめです。

 

妊婦健診補助券

現在、14回分の妊婦健診の補助券がもらえます。

つまり、予定日までの通常健診分はすべてまかなえる計算になります。

健診費用もバカになりませんから、これは助かりますね!

私立幼稚園就園奨励費

3人目は、私立幼稚園の補助金が年間約30万円ももらえます。

ただ、注意点は小学校3年生までの子供しかカウントしません。

 

同じ3人兄弟でも

◯小1、年長、年少

▷第三子の年少の子は対象になります。

 

×小4、年長、年少

▷第一子が小学校3年生を越えているためカウントせず、年少の子は第二子扱いとなってしまいます。

 

また、第三子の補助金は、所得制限はなく、誰でももらえる場合が多いようです。

 

子供手当

現在、出生から中学3年生の3月まで子供手当がもらえます。

《第一子、第二子》

0歳から2歳まで毎月15,000円

3歳以降から中学3年の3月まで毎月10,000円

合計 約200万円(生まれ月によって多少変わります)

 

《第三子以降》

0歳から小学校6年生まで毎月15,000円

中学3年の3月まで毎月10,000円

合計 約252万円(生まれ月によって多少変わります)

 

第一子から第三子までの子供手当を着実に貯めていけば、合計で約650万のまとまったお金になります。

これは、かなり学費の足しになりますね。

 

高等学校等就学支援金制度

これは、高校授業料無償化のことです。

現行では、公立高校も私立高校も、同額で毎月9,900円の手当がもらえるようになっています。

世帯年収約910万程度未満の世帯という所得制限があります。

 

高校までは、家計から捻出することが基本

3人目は、幼稚園▷小学校▷中学校▷高校と、手当を加味していけば、さほど恐れるほどはありません。

家計からその都度、捻出していくように家計管理をしっかりしましょう。

家計を改善するためにまず取り組むべきことは?
前回は、貯金できる家計にするための鉄則について話しました。今日は、その次の話。家計を改善するにあたって、まず取り組まなければならないことのお話です。家計を改善するために、まず取り組むことは?それは、【現状を把握する】ということです。今現在の...

 

それができれば、貯めるべき学費は大学費用のみとなります。

 

いくらかかるの?大学費用

 

国立大学 237.5万円

公立大学 254.9万円

私立文系 385.7万円

私立理系 518.7万円

 

※参考:文部科学省「子供の学習費調査」平成24年度 ほか

 

国公立と私立では随分と金額は異なりますが、一人につき300万円〜500万円ほど準備をしておけば、慌てることなく対応できそうです。

 

子供手当を貯めていこう

では、仮に一人当たり400万円を積立ておく場合、子供3人だと1200万円を積立る必要がありますね。

1200万円と聞くと、大きなお金すぎて無理‥と感じるかもしれませんが

子供手当を全額貯めておくと、その時点で650万円。

 

1200万円-650万万円

=残り550万円を貯めていけば良いわけです。

 

貯め方はいろいろありますが、単純に、第三子が18歳になるまでに、毎月10000円+年2回ボーナス時に10万を貯めていけば、18歳までに570万円以上になりますよ。

 

保険商品を利用しよう

単純にコツコツ貯めて行っても良いのですが、学資保険を貯金代わりに利用すると貯めやすいです。

 

・支払った金額より多く返ってくる

・万が一、契約者(親)が亡くなった場合、保険料の支払いが免除される

・毎月、自動で引き落とされるので、強制的に貯まっていく

 

「低解約返戻金型終身保険」がおすすめ

 

はーちゃん家は、学資保険の代わりに、低解約返戻金型終身保険を利用しています。

低解約返戻金型終身保険(ていかいやくへんれいきんがたしゅうしんほけん)とは、保険料払い込み期間中の解約返戻金が低い代わりに、保険料が安く設定されている終身保険の事を言います。
保険料を払い込むまでは解約返戻率が100%を下回り、解約してしまうと損になってしまいますが、払い込んだ後は解約返戻率がそれまでの保険料をグンと上回り、定められた利率において毎年、解約返戻金が貯まっていきます。

 

つまり、保険料の支払い期間中は、解約したら戻ってくるお金が少ないので損なのですが、保険料を全て支払うと解約金がグンと上がり、支払った保険料よりも多く返ってきます。

また、解約せずにそのまま契約し続けていると、定められた利率に従い、年々解約金が上がっていきます。

そのため、貯蓄代わりにおすすめな保険になるのです。

 

我が家の保険の支払い期間は15年間で、第一子を妊娠する前から、この保険に申し込んでいたため、長女が中学1年生の夏には保険料の支払いが終わります。

その後は、大学費用として使用するまで解約せずにずっと寝かせておけば、どんどん解約金は加算されていくわけです。

そのため、はーちゃんは、この保険を最後の最後まで寝かせておいて、第三子あたりで使おうかなと思っています。

 

はーちゃん家の教育費の貯め方は?

 

はーちゃん家は、子供手当を全額貯めるようにしています。

そのお金がトータルで650万ほどになる予定です。

それに加えて、低解約返戻金型終身保険が少なく見積もっても450万円程になります。

 

650万円+450万円

=1100万円

 

残りの100万円も、お祝い金や幼稚園の補助金など、あまり手を付けずに教育費貯金にできるだけ回し達成できる予定です。

 

このようにして、ひとまず一人当たり400万円。トータル1200万円を用意する段取りを立てています。

 

・保険商品を使って、自動引き落としで、コツコツと早くから準備を始める

・子供手当をないお金として、もらってもそのまま貯金口座にスライドさせる

 

このような方法により、ズボラなはーちゃんでも、教育費だけは今のところ順調に貯まってきています。

 

貯めるのが苦手な方は、保険商品がおすすめです。

一度プロの方に相談されると良いですよ。いろいろ教えてもらえます。

私も、ファイナンシャルプランナーの方に相談して、我が家にあったプランを組み立ててもらいました。

 

保険のことはもちろん、家計管理やライフプランまで相談に乗ってくれますよ。

この記事が少しでもお役に立てれば、幸いです。

 

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