前回、私はフリースタイル出産で犯した致命的なミスについてお話ししました。
今日は、前回とは反対に、フリースタイル出産の素晴らしさをお伝えしたいと思います。
フリースタイル出産の素晴らしさを味わうために
フリースタイル出産は体重管理がカギ
私は子供を3人産んでいます。
1人目は、分娩台の上。
2人目と3人目はフリースタイル出産を選び、畳の上で産みました。
しかし、初めてのフリースタイル出産となる2人目のお産の時は、
まさかの太り過ぎで、産む体位をとることができない事態に!
結局、仰向けのまま産むことになり
正直、分娩台の上よりも辛く苦しいお産となりました。
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そのことが心残りだったので、3人目の出産時は体重管理をしっかりして臨むことにしました。
これからフリースタイル出産を予定している方は、産みやすい体位がきちんと取れるように
特に、妊娠後期に体重が急激に重くなりすぎないよう体重管理に気をつけてくださいね。
フリースタイル出産でおすすめの産む体位
助産師から勧められ、実際に自分でいろいろ試した結果のお勧め体位です。
仰向け、横向き、四つん這い、、いろいろ試しましたが
私が、1番赤ちゃんが産みやすかった体位は
スクワットのように、上体を起こし、腰を落とした体勢でした。
体重管理をしていても、このスクワットの体勢は中々しんどいので
何かに掴まりながらすると良いです。
ご主人が立ち会えるなら、ご主人に身体を支えてもらうと、2人でお産を乗り越えた実感が湧くと思います。
私は、夫の肩にしがみつきながら出産しました。
フリースタイル出産の素晴らしさとは?
赤ちゃんの持つ生まれる力
フリースタイル出産は、好きな体位で産めるので、【自然なお産】ができると良く説明されています。
でも、自然なお産って、どんなお産でしょうか?
私は自分が体験するまで、この自然なお産というものが、全くピンときていませんでした。
そして、実際に体験してみて、こういうことか!と初めて分かりました。
私が感じた自然なお産とは、
【赤ちゃんの生まれるという力に、ただただ身を任せることしかできないお産】
というものでした。
赤ちゃんの持つ生まれようとする力
それを、ここまで全身で感じたのは、3人目にして初めてのことでした。
おそらく、スクワットの姿勢なので、赤ちゃんが自然と降りてくるのでしょう。
全くいきんでいないのに、身体が勝手にいきんでいる。
というか、最早
いきんでいるのか
いきんでいないのか
自分でも分からない状態でした。
ただただ、身体の中から溢れる【生まれようとする力】に、夫にしがみつきながら必死に耐えるだけ。
母親にできることは、本当にそれだけ。
人が生まれるって、すごい。
人の生命力って、すごい。
ありきたりな言葉ですが、
それを全身で味わうことができた
フリースタイル出産は、
本当に素晴らしいものでした。
フリースタイル出産は産後もとても楽
フリースタイル出産は、出産後もとても身体が楽でした。
無理ないきみを一切していないので、身体が疲労していないのです。
出血量も3人目が1番少なくすみました。
ちなみに、私は1人目出産時に弛緩出血を起こし、大量出血しています。
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余談ですが、無理ないきみをしていないので、一切痔にもなりませんでした。笑
もちろん、1人目、2人目はいきみすぎて産後は痔が辛かった。←
出産時も産後も、総じて今までで一番楽なお産となりました。
ちなみに、赤ちゃんは
一人目 2700グラム
二人目 3200グラム
三人目 3400グラム
と、三番目が一番大きかったです。だけど、会陰も切れず、本当に楽なお産でした。
最後に
いかがでしたでしょうか?
フリースタイル出産を実施している産院は、少ないかもしれませんが
もし機会があるのなら、是非フリースタイル出産をおすすめ致します。
わが子が生まれようとする力を存分に味わってみるのも、良い思い出となると思います。
この記事が、どなたかの参考になれば幸いです。
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