今日は、切迫早産での入院についてお話します。
実は、はーちゃんは切迫早産で1ヶ月半ほど入院した経験があります。
人生において、そんなに長く入院したのも初めて。
そして、切迫早産での入院って本当にある日突然やってくるんです。
「このまま今から入院ね」という医者の一声で、長期間の入院生活が幕を開ける。
「ちょっと待って、、」と思っても、全てはお腹の中の赤ちゃんを守るためなので、拒否することなんて出来ません。
初めての経験だし、本当に突然のことなので、たくさんのことが不安になりました。
○入院生活のこと
○入院費用のこと
○上の子のこと
・・etc..
今日は、そんな不安の中の一つ「赤ちゃんのことと入院生活について」私の経験をお伝えします。
私の切迫早産は?
私は妊娠8ヶ月の後半から正産期になる37週まで約1ヶ月半ほど入院していました。
もともと妊娠初期から切迫流産で自宅安静を指示されており、安定期に入って安静が解除された後も、何かとお腹が張りやすい妊娠経過でした。
切迫流産と診断された人は、切迫早産にもなりやすいと聞いたことがありますが、まさに私はソレでした。
妊娠8ヶ月の頃、本当に突然、定期的にお腹が張り始めました。
痛みはありませんでしたが、子宮が軽く収縮しているのが分かりました。
時間を測ると10分間隔。
これは、ヤバイのではないかと思い、慌てて産婦人科に電話をして向かいました。
家事などを全て中断し、とりあえず着の身着のままで家を後にしましたが、まさかのそれっきり。
次に帰宅できたのは1ヶ月半後になったのでした。
病院に着いて、張りをみるNSTのグラフに、はっきりと子宮収縮を示す定期的な山が表れ、子宮収縮を抑える点滴に24時間つながれる入院生活が始まったのでした。
切迫早産での入院生活は?
トイレとシャワー以外は、ベッドで安静が基本です。
シャワーは2日に1回許可されました。
点滴は1日中抜けずに、もちろんシャワー中も点滴をしたままになります。
点滴の針は4〜5日に1回別の場所に刺し直しをされましたが、血管が痛くて4〜5日持たずに刺し直してもらうことも後半は良くありました。
辛かった分、退院時に点滴が外れた時の爽快感は最高でした。
また、個人病院の産婦人科だったため、食事は病院食ではなく、産後のママ用の豪華な食事と同じ内容だったのでラッキーでした。
ただ、ベッドで動かない生活のまま、食事だけ豪勢だったので、メキメキと体重が増えていく結果に。
切迫早産で個人病院に入院される方は、体重管理に気をつけられることをオススメします。笑
赤ちゃんへの影響は?
入院したての頃は、赤ちゃんのことが心配で何度か泣いていました。
私は医学の知識はないので何とも言えませんが、
私の経験では、点滴が定期的な張りを抑えてくれ(点滴を抜くと、また張ってくる)
きちんと問題なくお腹の中で成長してくれました。
37週に入り、点滴を外すとすぐに生まれてくるかなと予想してましたが、意外にも予定日近くまで生まれてきませんでした。
そして、問題なく生まれてきてくれた赤ちゃんは、その後も健診で引っかかることもなくスクスク大きくなり、今は元気いっぱいの幼稚園児になってくれました。
最後に
始めの頃は、本当に不安でいっぱいでしたが、不安やストレスはますます子宮を収縮させるので、私は途中からこの入院生活を楽しむことにしました。
いつも上の子優先で、無理をして動いていたので、入院中は赤ちゃんと2人っきりの時間だと思うようにし、普段はできない本を読んだり、ネットゲームをしたりして過ごしました。
この機会に読みたかった漫画を大量に借りて読破したり。
切迫早産の入院は、先が長いように感じますが、必ず終わりの期限が決まっている入院です。
焦らず、必要以上に不安にならず、生まれるまでの残りの時間をゆったりと過ごしてくださいね。
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