早速ですが、皆さん。
旦那さんに何度話しかけても、はっきりした返事が返って来なくてイラついた経験はありませんか?
私は、よくイラついてました。
激務な夫は、普段会話をする時間もあまりないのに、家に帰ってきてもテレビやスマホに夢中で全然お話できない。
話しかけても、返事がない。
返事がないことによって
家族に興味がないのかな?
私のことはどうでも良いのかな?
そんな風に感じるんですよね。
私は、以前よくイライラして
「そんなんだったら、テレビと結婚したら?」と言っていました。
でも、夫婦関係の改善のために学び実践していく中で、夫から返事がないことにも、きちんとした理由があることが分かったのです。
今日は、夫に話しかけても、はっきりした返事が返って来ない理由についてお伝えします。
男性脳はシングルタスク
男性の脳と女性の脳は、脳科学の視点から見ると、違うそうです。
男性脳はシングルタスクと言われていて、同時には一つのことしかできません。
例えば、料理が終わってから、次に掃除というように一つずつしかできません。
一方、女性脳は、マルチタスクと言われていて、いくつかのことを同時進行で行うことができます。
先程の男性の例と比べてみると、例えば女性は、テレビを見ながら、料理をしつつ合間にキッチンの掃除をしたりできるのです。
このように聞くと、シングルタスクとマルチタスクでは、マルチタスクの方が優れているように感じますが、どちらにも良い点悪い点があります。
たまに、女性の中で、一つのことしかできない男性を小バカにしちゃう意見がありますが、それは大きな間違いです。
家事においては、確かにマルチタスクの方がはかどりますが、
集中力を要する仕事にはシングルタスクの方が向いているのです。
男性はシングルタスクゆえに、一つのことに没頭でき、その集中力は、仕事をする上で頼もしいスキルになります。
だけど、物事は一長一短なわけで。
ひとたび仕事を離れて、家でテレビを見ている際には、そのシングルタスクゆえにテレビに集中しすぎてしまい、周りの声がなかなか耳に入って来ません。笑
夫からの返事がないのは、本人に全く悪気がなく、ただ単にシングルタスクな脳ゆえ、
周りの声になかなか反応できないだけなのです。
なので、
テレビばっかりで、私に興味がないの?
なんて悲観的になる必要はありません。
なぜ、男性脳はシングルタスクなの?
これは、諸説あるそうですが、はーちゃんの考察では、大昔の狩猟時代に遡ります。
昔、男性は狩りをして、生計を立てていました。
狩りって、私は経験したことはありませんが、ものすごく集中力がいることは容易に想像できます。
ましてや、自分が獲物を仕留めてこないと妻や子供たちが飢えてしまうため、そのプレッシャーは並々ならぬものだったでしょう。
そんなに重要使命である狩りを成功させるためには、目の前の出来事に集中しないと、きっとダメなのです。
あれやこれや同時進行でいろいろな物事を考え、行なっていたら、狩りは恐らくできないのです。
そのために、男性の脳はシングルタスクになっているのだとはーちゃんは考えます。
まとめ
☑︎男性が、テレビに集中して、こちらの話に生返事なのは、男性の脳がシングルタスクだからである
☑︎妻の話に興味がないからではない
☑︎男性脳がシングルタスクなのは、狩猟時代に狩りを成功させるための集中力が必要だったから
☑︎男性の才能である
このように、夫からの返事がなかなか返ってこなくても、それは男性の本質ゆえです。
自分の話に興味がないからではありません。
こっちがイライラしても、男性にとっては、「どうしたの?」とさっぱり訳がわからないのです。
なので、イライラするだけ損ですよ♡
こちらの記事もぜひ参考にされて下さい
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