早速ですが、みなさん。
ご主人にイラっとすることはありますか?
ありますよね?笑
一緒に暮らしているんですもん、そりゃイラっときちゃうことは必ずあります。
だけど、そのイライラが、「自分の中にある不安感や満たされなさからくるもの」だったら要注意。
その自分の中のモヤモヤやイライラを夫にぶつけていたら、着地点がないので、夫婦不仲の道を転げ落ちていきかねません。
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そこは、以前お話したように、自分のことを良く知って、自分の気持ちに対処できるようになる必要があります。
その対処をするために、ものすごく助けとなる【自分の怒りの感情をコントロールする方法】を今回はご紹介したいと思います。
イラっとした時に陥りやすい負の状況3パターン
ケンカになる
イラっとしたことを、そのイラつきの感情のまま相手にぶつけてしまうことってあると思います。
こちらとしては、自分に正当性があると思っているのでイラっとして怒るわけですが、相手の反応ってどうでしょうか。
自分に正当性があるはずなのに、悪びれもない態度を取られたり、逆ギレされたり。
その態度にさらにこちらはイラつき、そしてケンカに発展しやすくなります。
男性は、女性のヒステリーを嫌がります。
また、プライドが高いので、責められる言い方には敵対心が芽生えるのです。
女性だって、わーと責められたら、「うるさいな!」「自分だって、〜なくせに!」と腹が立ったりしますよね。
夫が心に壁をつくる
こちらが怒りにまかせて責めても、夫があまり反応をしないことがあります。
「分かった」や「ごめん」など短い言葉を発するものの、どこか無関心。
ケンカにならず、夫が分かってくれたのかなと、一見 良さそうに思えます。
でも、要注意。
男性は、繰り返される非難から自分のプライドを守るために心に壁を作ってしまう場合があります。
そうなると、夫から責められケンカになることはなくても、夫からの優しさや愛情深さも失ってしまうのです。
夫の無関心はとても辛いものです。
こちらが我慢し続け、夫に対して不満が募り、夫への信用がなくなる
どうせ言っても、ケンカになるだけ。
どうせ言っても、無駄。
そんな気持ちから、自分がひたすら我慢し続けている方はいませんか?
期待するから腹がたつとは良く聞きますが、それがさらに悪化し、夫への信用も失ってしまいかねません。
せっかく結婚したパートナーなのに、ただ給料を運んできてくれる同居人になってしまうのは寂しいですよね。
ケンカばかりな関係も良くありませんが、どちらか一方が我慢し続けている関係もよくありません。
イラっとした時に、それをうまく変換する方法は?
では、そのイラっときた火種を相手にぶつけるでもなく、我慢するのでもない、私が実際に行っている対処方をご紹介します。
それは、脳の錯覚を利用するのです。
その方法は、
【イラっとした後の第一声を変えること】
つまり【イラっとしている負の気持ちとは逆の言葉や行動をあえてする】というものです。
通常は、
この感情のままに行動すると、最初は【イラっとする】というちょっとした火種だったものが、
【自分の態度や口調】そして【相手の反応】などにより、
まるで階段を転げ落ちるように、どんどん大きな炎になり怒りが増幅していきます。
そうなると簡単にはおさまりません。
そのため、意識してまずは あえて逆の言葉や行動をとるのです。
そうすると、
①【自分の言葉や態度】に自分自身が落ち着き、
②【相手から返ってくる反応】も良いものとなり、
③それによって自分自身が満たされ、
④自分の中にあったイラっとする小さな火種が不思議と消えていくのです。
この方法は本当に効果があります。
逆に、あまり怒っていない場合でも、相手を困らせようと、ちょっとだけ嫌な態度をわざととると、
相手の反応ももちろん悪くなり、あれよあれよとこちらもイライラした気持ちになり、一気に険悪な雰囲気になります。
お気をつけください。笑
あえて逆のことを行うとなぜ落ち着くの?
脳の錯覚を利用する
以前テレビで見たことがあります。
「同じ番組を無表情で見た場合と笑いながら見た場合、どちらの方が面白く感じるか」という実験をしていて、
結果は笑いながら見た場合なんだそう。
笑いながらという行動により、脳が楽しく感じてしまう錯覚によるものらしいです。
これと同じことで、負の感情があっても、ポジティブな言葉や態度をとることで、
脳がポジティブになり気分が晴れるのだと思います。
相手に言ったひどい言葉は、自分自身も傷つける
人は不思議なもので、相手にひどい言葉を投げかけた場合、
その言葉で自分自身も無意識のうちに傷付いているそうです。
逆に、温かい言葉を相手に伝えると、その言葉によって自分自身も満たされます。
そのことによって、気持ちが落ち着くのだと思います。
最後に
この方法は、感情のコントロールにとても効果があります。
ここで、勘違いしてほしくないのは、すべてのことに、この方法を使ってくださいと言っているわけではありません。
きちんと、自分のイヤな気持ちに向き合い、それを相手に伝えなくてはいけない場合もたくさんあります。
この方法が有効な場合は
・すぐにカッとなる自分を変えたい
・相手にも言い分があるだろうからケンカになりそう
・ケンカではなく、ちゃんと話したい
・流して良いようなことだから、自分の中でおさめたい
などという時です。
お試し下さると嬉しいです。
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