はーちゃん家は、1人目出産後から夫とのケンカが絶えず、一時的に夫婦仲がかなり険悪になりました。
その時は本当に辛くて辛くて。。
仲良く幸せな家庭を築きたいのに、顔を合わせれば言い合いばかり。
「他の夫婦はみんな仲良しなんだろうな。」
「こんなにケンカをしているのは我が家くらいだろうな。」
と思っていました。
でも、実際には、多くの夫婦が、夫婦の不仲で悩んでいるのです。
私が、夫婦の不仲な状態から抜け出そうともがく中で、「夫婦不仲に陥る法則」に気づきました。
これから少しずつ夫婦関係を修復する方法を紹介していこうと思います。
我が家の夫婦関係の暗黒期
学生の頃から、6年以上お付き合いしての恋愛結婚をした私たち夫婦。
お互いのことは分かり合って結婚したつもりでした。
だけど結婚後、しょっちゅう夫婦喧嘩をしていました。
まだ共働きをしていた頃はマシでしたが、第一子を妊娠後に仕事を辞めてから、喧嘩がさらに増え、出産後からは喧嘩の絶えない日々が始まりました。
思い返しても、壮絶。
お互いの罵り合い、批判、罵倒。
私は激しい怒りに飲まれて夫に手が出ることもありました。
我が家の基本的なケンカの内容は?
はーちゃん家は、1人目が生まれてからずっとワンオペ育児でした。
はーちゃん夫の仕事は激務で、朝は早く夜は遅いため、子供が起きている時間には基本いません。
また、休みも月に0日ということもザラにあり、私は赤ちゃんとずっと2人きりでした。
もっと育児に協力してよ!という私の不満がいつも爆発していました。
・初めての育児なのだから、もっと助けてほしい
・父親なのだから、子供ともっと過ごしてほしい。
・世の中はイクメンブームなのに、ちょっとは見習ってほしい
・子供が生まれて生活が変わったのは私だけ。不公平。
・仕事と言えば、許されると思ってるの?
・テレビを見る暇があったら、妻と子供が今日何をしたのか尋ねるくらいしないの?私たちに関心がないみたい
・そんなこと言われても、仕事だ。言っても仕方ないことを言うな
・行きたくて仕事に行ってるわけじゃない
・母親なんだから、仕方ないでしょ
・疲れているのは俺も一緒
・疲れた顔をされると、俺もイライラする。疲れてるかもしれないけど、疲れた顔をするな
・大変なのも分かるけど、もっと明るく笑顔でいてほしい
・暗い雰囲気の人に話しかけたくない
夫婦関係を修復しようと紆余曲折する日々
喧嘩の絶えない日々を過ごす中でも、このままではいけないとお互い思い、
幾度となく話し合い、ケンカの折り合いを見つけようと努力していました。
解決するために、本やインターネットで調べては、実践しました。
私たち夫婦が試したこと
・何度も解決策をもとめ、話し合った。お互いの主張や「こうして欲しいこと」「して欲しくないこと」を伝えあった。
・コミュニケーション不足が良くないと聞いて、交換日記を始めた
・子育てのツラさを理解してもらおうと、子育て本などを夫に読んでもらった
・夫婦の時間を作ろうと、夫婦2人でレンタルの映画を見る時間などを作った
試した成果は?
結論から言うと、何も変わりませんでした。
始めてからしばらくは良いんです。
お互い「もうケンカをしないように頑張ろう」と前向きにいることができました。
でも、それは日常の生活なので、頑張って喧嘩しないように努力しても、そこに我慢が募り、
結局、相手に対してイラついてくる。
ケンカの際に、夫に「こんなことをしても意味がない」と交換日記を破られてしまったこともありますし、別居の話が出て、真剣に生活費を計算したこともあります。
私たち夫婦には、夫婦仲良く生活していくことは無理なのかな‥と悲観的になっていました。
なぜ夫婦関係を修復できたのか
こんなにひどい夫婦関係だった私たちも、やがて関係を修復し、今では三人の子宝に恵まれ、夫婦仲良く穏やかに暮らしています。
幾度となく修復しようと試みては失敗していたのに、なぜ夫婦関係を修復することができたのでしょうか?
それは、ずっとずっと長年もがき苦しむ中で、わたしは気づいたからです。
夫婦関係が悪化する根本的な原因。言わば、「からくり」を。
そう。夫婦が不仲に陥るのには、ある法則があるのです。
表面的な原因は、山ほどあっても、結局の【根本原因は別のところにある】
私は、表面的ではない根本の原因に気づいてから、それを本気で変えようと努力し、
自分と夫に諦めずに向き合ってきました。
ありとあらゆる方法を試し、苦しんだ私が出した結論は
夫婦仲を根本的に健全化していくには、方法はたった一つしかないということ。
それは、【自分が変わる】ということです。
結局それ?と思いますか?
いいえ。
ここで大切なのは、《何を》変えるのか。ということ。
私がお伝えしていく内容は、決して
理解ある良い妻になることではない。
喧嘩しないように我慢することではありません。
みんな、目の前の出来事や自分の感情に支配されて
本当の問題が見えていないことがあるのです。
『夫がもっと家庭に目を向けてくれたら…』
『夫が子育ての大変さを理解してくれたら…』
『夫さえ、変われば…』
私はそう思っていました。
でも、相手を責めても、正論をぶつけても相手を変えることはできませんでした。
だって、原因は別の所にあったから。
夫婦関係を修復したいのなら
今までの自分と同じことをしていても変わりません。
私自身が死ぬほど苦しみ、もがいてもがいて、やっとたどり着いた結論と修復できる道筋です。
私自身は、その道筋を最初から知っていたわけではなく、修復しようと紆余曲折するなかで、
自分自身と向き合い、客観的に分析し、実践しては挫折しながら何度も何度も苦しんだからこそ、
気づき、構築されていった方法です。
私は手探り状態だったので、数年の時間がかかりましたが、
その道筋が分かっていれば、もっと楽に夫婦関係を修復できるのではないかと思うので、
このブログにてその方法をイチからお伝えして行きたいと思います。
最初に申し上げておきますが、夫婦関係も人間同士ですから、ちょっとやってすぐに変わる、というものではありません。
○結論を急がず、諦めないこと
この2つがあれば、絶望的な私たち夫婦でも変われたのだから、きっとどなたでも変わることが出来ると確信しています。
もし、今まで努力をしても、何も変わらなかったと絶望し、諦めていた方がいらっしゃったら
ぜひ騙されたと思って読み進めてみてください。
もしかすると、抜け出すきっかけや何かの気づきがあるかもしれません。
でも、自分が変わるって、じゃあ自分がひたすら我慢すれば良いの?
ここで、「自分が変わる」という言葉だけを読み取って、
自分が変わるって、「私が良い妻、良い母親を目指して頑張れば良いのかな?」と思われないで下さいね。
家事や育児など家のことを1人で完璧にして、夫に文句を言わず、完璧な主婦にならないといけないの?と心配された方がいらっしゃったら
答えは、NOです!!
NOですよ!!
そんなことをしたら、ますます夫婦関係は悪くなります!笑
詳しくはこれから順番にお話ししますね。
では、導入編はここまで。
次回から、夫婦関係を修復する方法を具体的にお伝えして行きます。
この記事が、少しでもお役に立てると幸いです。
次のお話↓↓
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