私は、こちらの記事で、諦めずに夫婦仲を修復するためのモチベーションの保ち方についてお伝えしました。
今日はその続きです。
前回もお伝えしたように、私は、夫婦仲を修復しようと頑張っていても、途中で何度も何度も諦めたくなりました。
では、なぜ諦めたくなるのでしょうか。
その理由を理解して、あらかじめ気持ちを備えていれば、
「諦めたい。諦めよう」という絶望感に飲み込まれてしまうことを回避することができると思うのです。
だって、間違いなく、そこには諦める必要なんかないのですから。
今日はその辺りをお伝えします。
なぜ途中で諦めたくなるの?
我慢大会になっている
夫婦仲を修復するために、自分が変わろうとして、一番陥りやすい間違いは、喧嘩を避けようと闇雲にただイライラを我慢してしまうことです。
それは、「夫がこうしたから」「夫が分かってくれないから」と相手の言動ありきで、相手に振り回されています。
それをどこまで自分が我慢できるかという我慢大会。
我慢はとても辛いものです。
そりゃ諦めたくもなります。
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すぐに結果が出ない
途中で諦めたくなる理由のもう一つに、すぐに結果が出ないことが挙げられます。
確かに、頑張っていても効果が出なければ、続けるモチベーションは保ちにくいですよね。
夫婦関係の修復って、対人間同士なので一気に関係が良好にひっくり返るわけではありません。
夫婦は合わせ鏡の言葉通りに、確かにこちらの発言や態度が変われば、相手も変わってきます。
初めは、その変化にびっくりするかもしれません。
でも、人はすぐに変われるわけではないので、自分自身が変わろうと頑張っていても、相変わらず相手に対し腹の立つことは沢山あるわけです。
もちろん、そのイライラをいきなり消化できるわけなんてない。
そして、イライラが抑えられずに、結局いつものように大喧嘩してしまうのです。
私の夫婦関係の修復は、「3歩進んで2歩下がる」ならぬ「1歩進んで2歩下がる」の感覚でした。
頑張っていても、結局ケンカして全てがパー。
むしろ頑張っている分、余計に爆発する。
頑張ったって、意味がない。
何も変わらない。
夫婦関係の修復の道は、先が見えない不安感、夫婦なのに分かり合えない孤独、孤軍奮闘するむなしさ。
私の夫婦仲の修復の始まりは、そんなものとの闘いでした。
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自分と夫を良く知ろう!
まずは、ここを間違えてはいけません。
イライラは我慢するものではないということです。
ただひたすら我慢していたら、いつまで経っても変われません。
イライラを抑えるには、そのイライラにきちんと向き合うことです。
自分の心の声を良く聞いてあげることです。
怒りは、時として、本音が別のところにあることが多いのです。
自分の本当の気持ち、イライラに隠された本音。
詳しくはこちら▷▷
そして、夫のことを良く知り、自分の思いに飲み込まれずに、冷静に夫のことを見るスキルが必要になります。
詳しくはこちら▷▷
変化を感じられなくても、必ずあなたの力になっている
はじめの頃は、不安感や虚しさからくるイライラを抑えるために、ものすごく労力を必要としていました。
感情をコントロールするのに必死。
それがある日、気づいたのです。
イライラを抑えるのにそこまで労力を使わなくなっていました。
イライラの強さが小さくなったと言った方が良いかもしれません。
そこまで激しくイライラに飲み込まれなくなりました。
人は21日で習慣付く
人は考え方や行動などは、すぐに変わることは出来ませんが、21日間続けると習慣付いてくると聞いたことがあります。
なので、変化を感じなくても、頑張ろうと努力したことは必ずあなたの中に蓄積されています。
それは、やがて大きな変化に繋がる「力」になります。
詳しくはこちら▷▷
自分を満たすことが大切
私は、以前怒りと自己肯定感の関係について記事を書きました。
先にも書きましたが、
自分を知ること
相手を知ること
【自分で自分を満たすこと】が出来るようになれば、イライラが収まり、感情のコントロールはし易くなります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
夫婦仲を修復するのは、我慢大会ではありません。
夫婦仲を修復するには、まず自分に良く向き合うことが大切なのです。
そして、相手に対しては、自分目線ではなく、冷静に相手の考えを知ることです。
それを続けていけば、必ずその思考はあなたの中に蓄積されて、変わっている自分に気づく日が来るはずです。
なので、諦める必要なんてありません♡
変化がないように思えても、変わろうと頑張っていることは、必ずあなたの力になっています。
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